「ゼロからわかるギリシャ神話」-ギリシャ神話関連のキャラクターはほぼ網羅できるギリシャ神話入門書

「ゼロからわかるギリシャ神話」-ギリシャ神話関連のキャラクターはほぼ網羅できるギリシャ神話入門書

今回、紹介する書籍はかみゆ歴史編集部ゼロからわかるギリシャ神話」です。

ギリシャ神話がよくわからない、特に登場人物が多くてややこしい……

そんなあなたにおすすめするこちらの本、図、イラストも多数入っており、まさにギリシャ神話の入門書!



ギリシャ神話に登場する、神、英雄、精霊、怪物を簡潔にまとめた入門書

この本は五つの章にわかれており、

第一章 神話の世界

第二章 創世の神々

第三章 ゼウスの一族

第四章 英雄と冒険

第五章 精霊・怪物

と、なっています。

第一章でギリシャ神話における始まりから現在に至るまでの過程が書かれていますが、かなり簡潔です。この本は第二章以降のギリシャ神話における登場人物に焦点を置いたものと考えて良いでしょう。

これはゲームのネタになるわけだ……非常に人間臭い魅力的なキャラクターたち

神というと公明正大、清廉潔白、といったイメージが浮かびそうですが、ギリシャ神話の神々は全く真逆のキャラクターたちです。色欲、嫉妬、権力争いなど、ある意味人間よりも激しい気性を持ったものがギリシャ神話の神々なのです。

一番面白いと感じたのはゼウスの好色ぶりでしょうか。綺麗な女性が出てきたと思ったら「あ! また、ゼウス出てきた!」と、色んなものに姿を変えながらその女性に迫ります。牛とか鳥は想像がつくのですが、雨や雲にも変身できるというのはゼウス凄いですね。

色恋沙汰が多いギリシャ神話の中であまりぶれない神が冥王ハデスというのも面白いです。今回の本を読んで一番好印象でした。

Fate英霊との関連性

さて、ここからが主題なのですが……以前の記事で「FGOは無理だよなあ」とか書いていましたが、これからの記事は、あえてFGOメインで関連性を書いていきたいと思います。

というのも、Fateシリーズはあまりに派生作品が多く、全ての作品に登場する英霊を調べるとなるとFGOに登場する英霊を調べたほうが結果的に全ての派生作品を網羅できるのではないかと考えたからです。

では、まずはFGOに登場する英霊でこの書籍に関連する者の真名を書いていきたいと思います。

ディオスクロイ・イアソン・エウリュアレ・オリオン・ケイローン・パリス・ヘクトール・メドゥーサ・アキレウス・エウロペ・オデュッセウス・メディア・アスグレピオス・ステンノ・ヘラクレス・アステリオス・ゴルゴーン (2020年5月8日時点、オルタやクラス違いは外す)

に関連しています……多いですね。あと、ギリシャ神話関連の英霊は、カイニス、アタランテがいるのですが、この書籍では登場しませんでした。

第五次聖杯戦争の英霊について

全部は紹介できないのでFateの原点である「Fate/stay night」から、メドゥーサ、メディア、ヘラクレスについて見ていきましょう。

ヘラクレスは、ディズニーのキャラクターで出ていたりTVゲームに登場する機会も多いので、結構詳しく書いてあります。ヘラクレスの武器って基本こん棒なのですね、Fateの中では斧剣ですけども。

宝具である十二の試練(ゴッド・ハンド)の逸話も省略されてはいますが記されていますし、宝具・射殺す百頭(ナインライブズ)を使うもとになった第二の功業ヒュドラとの闘いも書かれています。

しかし、その最期は意外なものでした、まさか毒とは。敵の計略にかかり妻から送られた衣装に猛毒が染み込ませられており、毒に侵されたヘラクレスは火の中に飛び込んだということだそうです、諸説あるようですが。

 

次に、メディアですが、今回、この企画をしたことで一番見方が変わる英霊かもしれません。

TVアニメ「Fate/stay night(UBW)」でぼや~っとメディアのことがわかる感じになっていましたが、この本を読んでみるとなるほど、と思えるところが多々ありました。弟を殺した理由だったり、イアソンとの関係性だったり。

UBWで葛木とメディアは中ボス的立ち位置でしたが、このメディアの物語を見るとキャスター陣営を応援したくなってしまいますね、アーチャー許さん。「カーニバルファンタズム」や「衛宮さんちの今日のご飯」で幸せそうにしているメディアを見ると結構泣けてきます。

 

最後にメドゥーサですが……かなり便利に使われてますね、首が。

この企画…良いな!

正直、途中で面倒くさくなって企画倒れしてしまうだろうなと思っていましたが、英霊たちの逸話は非常に面白いです。

皆さんもやってみてはいかがでしょう、Fateの世界で完結させてしまうのはもったいないかもしれませんよ。

それではまた!