「Return of the Obra Dinn」-一体この船に何が起こったのか……不思議な懐中時計を頼りに謎を解け!

「Return of the Obra Dinn」-一体この船に何が起こったのか……不思議な懐中時計を頼りに謎を解け!

19世紀、イングランドから喜望峰へ向かった商船「オブラ・ディン号」消息を絶つ。

それから4年後、突如、「オブラ・ディン号」はイングランドに戻ってくる。しかし、乗客、乗員の姿は無い。

保険調査官である主人公は未完成の手記「オブラ・ディン号の帰港」と船に乗っていたものの残留思念を視聴できる不思議な懐中時計「メメント・モーテム」を手に船の調査に乗り出す……

パズルのピースを埋めていく爽快感。独特なビジュアルに独特なゲーム性がたまらないアドベンチャーゲーム

Return of the Obra Dinn」は、2018年にPC版、2019年にPS4、Xbox One、Nintendo Switchにて発売されたゲームソフトです。

まずは上に貼ってある動画を見ていただきたいです。白黒で表現されたグラフィックが印象的ですね。主人公は船内に残された遺体などに「メメント・モーテム」を使い、乗員乗客の生死、死因、そして誰なのかという調査をしていくことになります。

「メメント・モーテム」を使うと、残留思念が発生した状況が時間が停止した状態で視聴することができ、その停止した中を自由に動き回ることができます。停止直前の人物の発言や、服装などから推理して調査していくのがこのゲームの目的です。

これがなかなか難しいです。始めは優しい難易度で進んでいくのですが、途中どうしてもわからなくなる場合があります。

しかし、攻略サイトを見るのはおすすめしません。

このゲームの肝は一言で言ってしまえば「パズル」です。

3人の身元、生死、死因が正解するとそこで3人の情報は確定し、情報を動かすことができなくなります。つまり、身元などが分かりやすそうな人物から情報を埋めていき、後から判別しにくい人物を特定していくのが定石となります。端の方から徐々に真実を埋めていくゲームはまさにジグソーパズルでしょう。このピースがハマった瞬間の快感はかなり大きいです。

しかし、クリア後、攻略サイトを見てみると、しっかりと推理すると消去法を使わず純粋に推理のみでもできるらしいので推理力に自信のあるかたはやってみてもいいと思います(私には無理でした)

船って……怖くね……?

船。特にこの舞台設定当時の船というものに私は恐怖感、そして言い知れぬ高揚感を覚えます。

列車で問題が起こればドアを開けて下りればいいですし、飛行機であれば、恐怖感を覚える時間も少ないでしょう。

しかし、船というものは何カ月も航海をして目的地へ至るものであり、その間、多くの人物と同じスペースで暮らさなければなりません。トラブルが起きれば逃げ場もなく乗組員たちの肉体的、精神的な疲労は蓄積されていきます。そこで多くのドラマが待ち受けているのです。

このゲームをプレイしてAmazon prime にある「ザ・テラー」というドラマを見始めたのですがその話はまた今度にしましょう。

ミステリーが好き、頭を使うゲームがやりたいという方はぜひこのゲームをプレイしてみてください。

それでは、また!