香川県「ゲーム利用時間制限」について、20年以上ゲーム漬け人間が考えてみる。

香川県「ゲーム利用時間制限」について、20年以上ゲーム漬け人間が考えてみる。

どうも、さわおです。

Twitterのタイムライン上に#私の人生を変えたゲームというトレンドを発見したので面白いトレンドだなーと思い、多くの方々の思い出のゲームを楽しく拝見させていただきました。

しかし、何故このようなトレンドがあるのだろうと思い、調べてみると、香川県が県条例素案に「ゲーム利用時間制限」を盛り込んだというのが発端なのかなというところに行き当たりました。

具体的には高校生以下の子供が対象で、ゲームの利用を平日60分、休日90分にし、夜間の利用も制限するとのことでした。

現在のゲームの質からいってなかなか厳しい時間設定ですよね。デスストなんてムービー見てたら終わっちゃいますよ。

そういうことで、条例に反対する意味もこめて、人生を変えてくれた素晴らしいゲームをTwitterで発表されていたのかなと思いました。

条例に対するTwitterでのコメントを見てみると「前時代的」や「ゲームをやめても勉強しない」などなど色々な批判的なメッセージが多く書かれています。

ただ、この条例、勉強させようとか言う以前に「ゲーム依存症」対策としての条例なのです。

「ゲーム依存症……うーん、ちょっと何言ってるかわからないっすね」

とか思いつつも、私は20年以上ゲームをほぼ毎日やっている人間ですので、「あれ? 私もゲーム依存症?」とちょっと不安な気持ちにさせられました。

そういうことで、ゲーム依存症について少しだけ調べてみました。が、いろんな記事を見てもなんかふわふわした内容が多いんですよね。なのでWHOが認定した「ゲーム障害」の定義を見てみました。

主な特徴は

・ゲームをする時間が制御できない

・ゲームが最優先事項となり、悪影響が生じてもゲームを続ける

などでした。

あれ? 私ゲーム障害じゃね?

……まあ、私のことは置いておいて、主題である香川県の条例の方に戻りましょう。

条例に賛成? 反対? どっちなの?

私、ゲーム障害人間の個人の意見としましては、この条例が良いのか悪いのかはわからないというのが結論です。

何故、ゲーマーであるのに否定しないのかというのには理由があります。

今の学生のゲーム生活を知らない

昔と今のゲームには大きな差があります。一番大きな違いはネット環境でしょう。

昔は学校の友人とゲームをする場合、誰かの家に集まり、揃ってゲームをするというのが一般的でした。ですので、友人が帰ってしまえばそれで誰かとゲームをするのは終了し、ゲームをするかしないかは自分で判断することになります。

しかし、今現在、ネット対応のゲームはごまんとあります。友人とゲームをする場合、ネット環境を使い夜遅くまでゲームすることが可能な訳です。そうなるとおのずとゲームをする時間は増え、さらに、友人との付き合いとしてやめたくてもやめられない状況になってしまうのではないでしょうか。

ゲームに限らず、SNSなどでいつでも繋がれる時代になった今、人間関係の難しい時期である学生はどのようにして生活しているのか気になりますね。

ゲーム障害の恐ろしさを知らない

確かに、私はゲーム最優先の人間ですが、本当にゲーム障害になった場合どれほどゲームを優先させてしまうのかわからないです。食事より、学校より、となると日常生活に支障をきたすのは必定です。ですので「馬鹿げた条例だな」と一蹴することは私にはできませんでした。



結局、わからないことだらけだが……

この条例の素案を提出した人間はゲーム依存症というものを理解しているのか? というのが重要かもしれませんね。

さきほど、条例には賛成でも反対でもないと書きましたが、ゲーム依存症についての詳しい説明がないまま条例が決められるのは反対です。

この条例に怒り散らすだけでなく、これを機にゲーム障害について考えてみるのもいいかもしれませんね。

では、また!