netflix「THE CALL ザ・コール」の感想

netflix「THE CALL ザ・コール」の感想

THE CALL ザ・コール

かつて住んでいた家に帰ってきたソヨン。彼女は携帯を失くしてしまい、家にある電話機を使うことになる。

その電話に着信があり、話を聞くと何か様子がおかしい。その着信自分より以前にこの家に住んでいた住人からの二十年前からの着信であった。

母親から霊媒という名の虐待を受けていたヨンスクにソヨンは一つの頼み事をする。

昔、母の火の不始末のせいで亡くなってしまった父を助けてほしいと……

 

「せっかくNETFLIXに加入しているのに最近何も見てないなあ」と思い、現在「パラサイト 半地下の家族」や「愛の不時着」などで勢いに乗っている韓国の作品を見ることにしました。

時間を超えて二人の人間が交信する映画というと「オーロラの彼方へ」を思い出しますね。

過去を変えたことで現在の色々なことが変化していく今作ですが、タイムトラベルものとしては、ちょっと色々とあれ? というところが多いです。現在が変化するタイミングとか、ちょっとおかしく感じます。

過去改変ものの名作である「バタフライエフェクト」に似た感じですが、なるほど、「バタフライエフェクト」って本当によくできていたんだなと再確認しました。

では、この「ザ・コール」はイマイチな映画なのかと言われるとそうではありません。多くの中途半端な要素がありながらも、この映画、まさに力業で面白くなっています。

現在が変化するタイミングがおかしいと先ほど書きましたがそのおかげで、過去改変が起きる際、かなり迫力ある映像をみることができます。さびれた部屋ががたがたと動き出し綺麗な部屋になっていく様子は、おお! と思わせてくれます。

そして、忘れてはいけないのは俳優の方々の演技ですね。非常に鬼気迫るものになっており、ストーリーに多少おかしなところがあっても気になりません。

過去改変時の美麗なCGと俳優の演技がこの映画の見どころだと思います。

一応、ジャンルはホラーになっており、過去を弄ばれる恐ろしさを極限まで描いた作品になっている本作ですが、グロテスクな描写は意外と登場しません。グロは苦手という方でも安心してみることができると思います(たぶん)

久しぶりに良いホラーを見て満足できた今日この頃でした。それでは、また!